グルテンフリーと聞くと、ダイエットをするための手段のひとつとして思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
しかしダイエットの観点以外でも期待できる効果があります。
同様に食事改善の観点から健康を保つ方法として、ロカボについてもまとめましたので、それぞれの基礎的な知識やどのようなメリットがあるのかについて学んでいきましょう。
01|グルテンフリーとは
・そもそも、グルテンはどんなものなのか
小麦粉には、「グルテニン」と「グリアジン」というたんぱく質が含まれています。
小麦粉に水を加えて練ることによって、パンやパスタに加工していくのですが、この練る工程の時に2つのたんぱく質が絡み合うことで「グルテン」になります。
グルテンは、食品に粘り気と弾力を与えます。
パスタやピザのもっちりとした食感、パン、スイーツなどのふわふわとした食感はグルテンから生まれています。
・なぜグルテンフリーにする必要があるのか
元々はセリアック病患者の食事療法として開発されました。
セリアック病を簡単に説明すると、グルテンを摂取することで腹痛や倦怠感などの不調が出てしまう病気です。
日本にはセリアック病患者はあまり多くはなく、小麦アレルギーを持っている人はグルテンフリーを行っている程度でした。
しかし、最近ではグルテン耐性のないことに気づかず生活しており、グルテンを摂取することで倦怠感や頭痛といった不調を起こす人も出てきています。
そういった方がグルテンフリーを実践し不調が改善するケースも出てきたため、食や健康意識の高い人達が多く実践するようになりました。
02|グルテンフリーの効果
グルテンフリーはどんな結果が得られるのでしょうか。
グルテンフリーを実践することで体質、肌質の改善が期待できます。
何故かというと、分解されにくい特徴を持つグルテンが腸内でとどまることによって体の不調や肥満などにつながるだけではありません。
グルテンが長期間とどまった結果、腸内で炎症が起こりガン発症の一因になるとも言われています。
なので、いきなりグルテンを絶つのは難しいと思いますので先ずは少しずつ試してみるのがいいと思います。
03|ロカボとは
・そもそも、ロカボってなんの略?
ローカーボ(low carb)のことで北里研究所病院・糖尿病センターの山田悟先生によって提唱された方法です。
「どれを食べてもいいけど全部減らしましょう」というものがこれまでのカロリー制限でした。
しかし、ロカボの考え方は「どれを食べてもいいけど、工夫をしなさい」というものです。
・ロカボとは
炭水化物に含まれる糖質を適正量摂取することで、血糖値上昇を抑えようというものです。
なので、1食当たり20〜40g、デザートは10g以下で1日当たり70〜130gの糖質に抑えることです。
この方法なら、糖質の量を管理していればお腹いっぱい食べることができます。
糖質の目安としては、おにぎり2個と野菜ジュースで糖質が100g程度になると言われています。
04|ロカボ効果
ロカボにはどんな結果が得られるのでしょうか。
食後に起こる血糖値の上昇を防ぎ、「心臓病」や「脳卒中」を引き起こすリスクを減らすため、高脂血症、血圧、血糖値など項目が高い数値が正常の数値まで改善が期待できます。
さらには、ダイエットなど体型の改善が期待できます。
05|グルテンフリーの商品紹介
・う米めん
う米めんはその名の通り、米粉からできている麺なので、小麦粉は一切不使用の商品となっています。
麺が食べたいときにはこちらがおすすめです。
中太麺なので、食べ応えばっちりな商品となっています。
・ゼロミートハンバーグ
つなぎとしてパン粉が入っているものですが、グルテンフリー初心者におすすめです。
大豆ミートを使用しているのでお肉のように食べ応えもございます。
06|さいごに
いかがだったでしょうか。
グルテンフリーを始める方は、まずは無理のないところからスタートするのがいいでしょう。
また、ロカボを試してみたい方は糖質の管理が重要になってくるのでそこに気を付けてやってみてくださいね。
ぜひ、ご自身にあった方法を考えながら試してみてください。
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