【温活】健康的に夏を乗りこえる温活のすすめ

今年の夏は特に猛暑が続き、すでにうだるような暑さを感じていると思います。

熱中症や脱水症状対策はとても大事ですが、ついつい冷たいものを食べすぎたり、クーラーがききすぎた室内でこごえる思いをすることも…

暑いけれど寒さを感じる機会が多い、今の時期から始めたい「温活(おんかつ)」についてお届けします。

01|温活とは?

温活とは、日ごろの食事や生活習慣で意識的に体を温め、平熱を健康的な適正温度まで上げる活動のことです。

昔の人は平熱が37℃前後あったと言われていますが、現代人は35℃台という人も珍しくないです。
それは運動不足による筋力低下、仕事や人間関係のストレス、さらにエアコンの普及で自ら体温を調節する機能が弱くなってしまい平熱が下がったからとされています。
理想の平熱は36.5℃~37℃程度で、このくらいの体温だと新陳代謝が活発になり、体が快調になると言われています。
逆に体が冷えて体温が低下するとさまざまな不調を引き起こすと言われています。

02|なぜ夏に温活?

暑い夏はなにかと体を冷やす機会が多くなります。
しかし体をあえて冷やす行為は暑苦しさを紛らわす半面、体に負荷をかけてしまっていることになります。
具体的にどのような行為が体に負荷を与えてしまうのか、主な原因を2つ解説していきます。

○身体を冷やすものを取り入れがち

熱中症、脱水症状対策に飲み物は必須です。
かといってキンキンに冷えた飲み物をガブガブ飲んでしまうと内臓を冷やして代謝や免疫力を下げてしまいます。
そして飲み物以上に気を付けたいのは、暑い日ほど食べたくなるアイスです。
冷たいものに限らず、粉類や砂糖を多く含む食品は血糖値の上昇を促し、代謝を下げてしまいます。
人間はアイスのように温度の低い食べ物の味を感じにくいのですが、それでも甘く感じられるように作られているアイスには大量に砂糖が使われています。
アイスの食べすぎにはくれぐれも気を付けましょう。

○冷房

暑い外とクーラーが効いた室内との往復が増えるため、体温が調節されにくくなり、自律神経の乱れが起きやすくなります。
自律神経の乱れは「冷え」をさらに助長するため、夏場は特に注意が必要です。

体温が1℃下がると、基礎代謝は約12%も下がると言われています。
どんなに気温が高い日でも薄手の上着を1枚持って出かけるなど、クーラーの効いた室内との温度差に備えましょう。

03|行動でできる温活

○白湯

代表的な温活の1つです。
冷房をつけて寝た朝は体が芯から冷えているかもしれません。
寝起きに1杯の白湯を飲むことで1日の調子を整えることができます。

○腹巻

内臓の冷えに有効な手段の1つが腹巻を巻くことです。
暑い夏に腹巻を巻くと暑苦しいのではと思われがちですが、純粋にお腹だけを温める腹巻は厚着するような暑苦しさを感じることはありません。
最近の腹巻は薄手でも保温効果の高いものもあり、違和感なく着用できておすすめです。

○入浴

入浴も内臓の冷え対策に有効で、できるだけ湯船に入ることをおすすめします。
湯にゆっくり浸かれば、体の芯(内臓)も温まります。
毎日湯船に入ることが難しい方は、足首あたりまでお湯を溜めてシャワーを浴びることで足首のリンパが温まり、体を内から温めることができます。

04|食べ物を選ぼう

○体を温める食べ物を選ぼう!

唐辛子に含まれるカプサイシン、加えてショウガに含まれるショウガオールは、血液を体の隅々までいきわたらせ、体をポカポカと温める働きがあります。

○体を温める働きのあるビタミン類を摂る

さまざまな働きがあるビタミン類には、体を温める働きを助けてくれるものもあります。
ビタミンE、ビタミンB1は、手足の細い血管まで広げ、血行を良くする働きがあります。

○発酵食品を摂る

発酵食品に含まれる乳酸菌などの微生物は、腸内環境を整える働きを持っており、腸の動きを活発にしてエネルギー代謝を高めます。
また、味噌や醤油などに使われる麹菌は、カルシウムやカリウム、ビタミンB群など代謝を上げるのに効果的な成分を含んでいます。

05|さいごに

いかがでしたか?
温活自体耳なじみのない言葉かもしれませんが、意識して取り組んでみてください。
他にも暑さからくる食欲不振で夏バテになるケースもあります。
Beor@では栄養豊富でヘルシーなお弁当や、タンパク質が豊富なプロテイン製品がそろっています。
ぜひ1度築地まで足を運んでご来店ください。

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